祈りとは・・・とあなた方は考えたことがあるか？

殆んどの者は

・神に仏に手を合わせる

・先祖に手を合わせる

・願いを聞き届けてもらうため

このようなことであろう

・中には力をもらう為というのもある

・幸福、幸せを願うというのもある

しかし、よくよく考えてもらいたい

これは　俗物にまみれた祈りではないのかと。

単に三次元物質界を生きやすくするために

自分の都合で祈っているのではないのかと。

真の祈りは美しい

なぜ美しいのか　そこまで考えた人達はいますか？

おそらく限りなく少ないであろう

私はあなた方に言っておきたい

祈りとは自分を、

自分と言う魂を創っていただいた神仏に

純粋に感謝の思いをのせ、率直に送ること。

祈りとはあなたの感謝の思いをのせ

神に仏にその思いを送り届けることに他ならないのです

他の人々の為にとか、多くの人達の為にとかと言うと

非常に受けが良いので大概の人はそう答えるでしょう

しかし真の祈りはそのような発心ではない

自分の魂の一点を通して

大宇宙の神仏と意思疎通を図る事

これが祈りの目的なのです

良いですか　あなた方は祈りの中に

世界平和を祈るとか、自分の延命を祈るもあるでしょう

しかしなかなか叶わないでしょう

それは何故か　　それはあなた方の真の思いに

三次元世界のにごりが紛れ込んでいるからです

良いですか　救いたい、救われたいではないのです

神仏の願われている方向に変えて行きたいのです

良いですか　祈りにも気づかない枠がかかっているのです

愛で表わすならば・・・愛の力を体現し変えてゆきたい

この念いが大事なのです

その時　大宇宙の神の智恵が、仏の智恵が流れ

あなたの内なる一点に強力に流れ入るのです

それにより力が溢れ出るのです

これを霊力とか法力と言うのです

そして神の世界、仏の世界をもっと知りたいという念いが大切です

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　(パート２に続く)

                                                 ｂｙ　新　広大

　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2016.5.27.