時間とは当たり前に気づかぬうちに

流れていくものと皆思っているだろう

時間というものを、時というものを

考えたことがあるだろうか・・・？

真剣にどういう事かと考えたことのある者が

どれだけいるだろうか？

今から述べることは、SFの世界でも幻覚の世界でもない

まず時間について考えてみよう

時間とは1分、1秒、、24時間、365日。

時とは1日、1年、10年、1世紀（100年）。

どれもみな同じだと思っている

しかし、時間という概念と

時という概念では

大きく意味が違ってくるのではないか？

時間とは刻々の、その時間を表わし・・

時とは永遠性を含む時間の流れを指しているのでは

ないかと思うのです

私は、時間を、流れゆく時間をどのようにとらえ

永遠の今という時をどう形作るのか！と問われているのでは

ないかと思うのです

あなたに与えられた一生という時を、時間を

この三次元空間に描いたか！あなたはその時

芸術家であり、音楽家なのだと。

しかし、世の中を見るといつも不思議に思う

科学の進歩という大きな流れの中で

科学は全てを超越すると思い込まされているのでは

ないかと。

確かに技術の進歩は大いなる恩恵を生む

しかし何故か 皆その流れに完全に組み込まれて

その時間の中で溺れているようにしか今見えないのだ

逆にあなたの時間がそがれているのではないか？

今一度時間の価値を見直さなければいけないのではないか？

便利になった分だけ新たな時間を生み出さねばならないのではないか？

そして生み出したその時間をどのように使うかが

試されているのではないか？と私は思うのです

その時間を未来のため、新たなる時代のため

日々一歩一歩自分ができることを積み重ね

未来を描くことが大事であると思うのです

                                                （②に続く）

                                                                                      by 新 広大

                                                                                                      2015.6.