私は新たに大宇宙を創造した者として語っておこう

今、この地球という星は全ての大宇宙の要である

この地球を中心とし無限に広がる大宇宙の完成への道が開かれたのである

エル・カンターレの法が説かれた時、始源の法も解かれ、

一つの大きな広がりとして、二つの宇宙が一つとなり、

更なる広がりを見せて行く。　　

これが全ての全てである

そしてそれぞれが多重に重なり合い、一つの大宇宙の完成を見る

そこが中心点となり、核となりて始まりを迎える終わりなき無限の巡りである

全てを見通すホルスの目はそこから生まれたと言えよう

今という瞬間である

今という時の流れの一点の念いが全てを生み出していくのである

永遠の広がりの中の今である

今の中の永遠の広がりである　　

　　　　　　　　　　　　　　　(②に続く)