私達はこの地上に生まれ、人類として生きている

いろいろな個性溢れる人々の影響を受け、一生を送る

その中で何を心に止めたか　　何を求めたか

あなたの魂にどれだけ喜びを与えたか

この物質世界で　この物に溢れる世界で　あなたは何を感じとったか

そこに秘められている偉大なる念いに　気づく事ができたか

その秘められたる念いが　どれ程の念いであるか

それを知ることが心の法則であり　真理である事に気付いたか

自らを知る事は　全ての物事を知ることであり　全ての営みを知ることである

自らを救うことができないならば、他の者を救う事は難しいであろう

それは、あなたのその苦しみの世界に同じ土俵の上にいるからである

ただ苦しみを聞くだけで済めば良いのだが　その中であなたもその苦しみを不安を

共有してしまう事が原因となり　あなたも不幸と共にある事を知らなければならない

他の人々を救う事は　素晴らしい事であるが　自らが不幸であるならば

あなたも他の人達に不幸を与えていることを知らねばならない

本当は自分自身が幸せであるならば、自らどのようにして幸せになったが

自ら苦しい時にどうその苦しみから脱出したか

どのような念いを持ち、どの様に考えを切り替えて行ったか

心のあり方を伝えてこそ苦しみに喘いでいる人達を救う事ができるのである

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(②に続く)