『 幸せになるための意志と勇気の書 』④
凧上げをして遊んだことがあるだろう
凧を上げている者があなたと言う魂である
凧を上げるためには、風を読み、凧の糸を片手に持ち
助走しながら上げて行く
その糸が真理であり、凧が心である
凧が上がった時、糸を引いたり出したりしながら
より高く上げるために調整して行く
その調整していく部分が念いである
凧が風に乗り、見事に美しく より高く上がったら
喜びが心の底から湧き上がって来るだろう
それが調和され安定した心の状態であり、魂の
魂の喜びの姿でもある
この状態が自分自身の中で心を上手に
コントロールしている姿であり
真理を理解し腑に落とした状態である
あなた方は凧の糸の引き方を理解していない為に
凧のバランスが取れずにいる形になっている
凧もバランスが取れなければ地面に落ちるでしょう
これが苦しみの中にある方々であると言えましょう
また凧上げしている空間が
神仏の姿であると言えるのです
神仏の念いに沿う事が、上手に凧を上げる秘訣であるのです
心を整える事でもあるのです
神仏の念いは空に吹き渡る清々しい風でもあるのです
ですから、大宇宙の真理とは全ての意識体(生命)に
吹き渡る風でもあり、そこを包み込む空間であると言えましょう
ですから凧を上げている時の糸を出したり、引いたりする
絶妙なるバランスは大宇宙のリズムであるのです
だからこそ、無限に広がって行く事ができるのです
(⑤に続く)
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