『 大いなるモーゼ奇跡の実現のための書 』①
私は神を 仏を信じる者としてあなた方に語る
あなた方は何を持って神を仏を信じると言っているのか
仏の言葉をどう捉えているのか
あなた方は自分達の事を中心に描き 神仏の言葉の
真の意味も理解もせず疑いを持ち、心を乱している姿を見ると
私はある事を思い出す
それはエジプトを出て来た人々が 神の示される地に向かう時
神は無言になられた
その時、人々の中に迷いが生まれ、導いて下さっている神を
疑う者達が出て来たのです
私もまた大きな神の試しを受けたのです
私は神に自分の判断を問うたのです
その結果は非常に厳しいものでした
その時 神は真に信じる事を、真の信仰の重みを、そして
強さを教えんとされたのです
モーゼの生きていた時代と今とは違うと言うでしょう
しかし今、神が仏が出ておられる時代であるからこそ
真に信じるという事を試されているのではないかと思うのです
私は命を落としてでも あなた方を守ると言われているのです
あなた方は捉える方向を間違っているのではないか
この世の命など、煌めきの一瞬なのだ
あなた方は 何を目的としてこの世に出て来ているのか
今一度 自分に問うてもらいたい
(②に続く)
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