『 死を越えて行く心の書 』⑤
死後の世界は意識の世界である事を知らねばならない
もしあなたが魂も心もない脳の働きであり、心は脳が見せる幻覚だと
考えているのであれば、あなたはこの物質世界に働く真の原理を
全く理解していないのです
この世界は全てを表わしている事に気づいていないのです
昼があり、夜があり、昼は光強き世界であり、
夜は闇が強き世界である
三次元はその両者で全ての形ある者は成り立ち、
その性質は光は上昇する力であり、
闇は下降する力であると言えましょう
その両者の間で、この世界でいう死というものがあるのです
私達の体は この世界で過ごすための器であるのです
この世界が全てだと思った時、あなたは肉体が失われても上昇する事ができず
あなたは下降する力に影響され、この三次元の空間に自らの念いで
封じ込めてしまうのです
それは何故かと言いますと、この地上世界に止まりたいという念いが強くあなたの中に働くからです
(⑥に続く)
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