『 死を越えて行く心の書 』⑥
執着心の根底には、とどまりたいと言う念いがあるのです
死にたくないと言う人たちは、とどまりたいと言う念いが
非常に強い人達であり、物に対する執着が強いと言えるでしょう
自分以外の人に取られたくないと言う念いや、全部自分のものだと言う念いが
あなたの心を支配しているからです
ですからその念いが不安感や恐怖感を呼んでいると言えましょう
この世界は肉体があっての物質世界です
ですから肉体がなくなれば、心と念いの世界に変わることを意味しています
ですから執着をなくす事は豊かな次のステージへ進む一歩であると言えましょう
神を、神仏を信じる事は、その大きな意識体の世界へ帰ることができるのです
また逆もあるのです
執着心が強い場合、あなたの心の中は
不安感でいっぱいですので闇の力に引っ張られ、地獄と言われる所に行くことになり、そのあらゆる苦しみの段階に分かれていくことになるのです
生きているうちに真の心を取り戻し、明るい心で生きていくことが非常に大事であると言えましょう (完)
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