『 神へ移りたる指針の書 』④
私もあなた方に言いたい
今という時を大切にせよ 今という時は二度とない
これ程までに真理が豊かに説かれている時は今と言う時しかない
大きな意識の向上を目指す時である
自らに悔いなきように生きよ
今こそ、神近きにある時である
神は常に近くにありて あなたと共にあり
心を澄まし我の声を聞け
念いを整え我の声を聞け
神遠き者と念えば あなたは小さき者となり
神近き者と念えば あなたは大きな者となる
神遠き者は苦しみに満ち、魔に引きずられる
神近き者は豊かな心を持つであろう
日々心を磨け あなたが磨いた分あなたの魂は向上し
心は大きく豊かになる
あなたの心が豊かになればなる程に
惑わす者は減って行き あなたの心は広がりを見せて行く
そして高みを見せる
雪であろうと、氷であろうと、霧であろうと、雲であろうと
始まりは水である
これと同じように始まりは神であり、神仏である
あなたを含めて全ての魂の始まりは神仏である
あなた方の心の中心点にある核を否定するのであれば
魂の形骸化を加速してしまう事になるのである
(⑤に続く)
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